X02HTをBluetootnのSPPを使ってX51vやAd[es]やWindowsPCの簡易キーボードに...

まだ機能、安定性に問題がありますが、とりあえず公開してみます。

概要

  • X02HTをWindowsPCやWindowsMobileの簡易キーボードにするソフトです。
  • 今のところBluetoothのSPPを使用し機能を実現します。

クライアント要件

  • X02HTにてHost(接続先WinPC,WindowsMobile)に対して'シリアルポート'にてペアリング完了済み(ユニークな相手先COMポートを定義済み)

ホスト要件

  • 共通仕様
    • Bluetoothが実装され、X02HTよりSPPによりペアリングが完了している事(受信ポート確定済み)
  • WindowsPC
    • htNetKbdPC.exeが起動されている事
  • WindowsMobile(X51v,アドエス(WS011SH)の2機種でテストしました)
    • htNetKbdSrv.exeが起動されている事
起動画面イメージ図

左から、X02HTのイメージ図、WindowsMobileのイメージ図、WindowsPCのイメージ図です
  
※host側は上記のような管理画面を起動直後から表示しないオプションパラメータがあります。

準備作業

  • 各端末で該当するプログラムをインストール後、プログラム格納フォルダーのSample_htNetKbd(X02 | Srv | PC)のファイル名を"Sample_"を削除しRenameします。
  • 接続先(ComPort名)を修正します。
  • 記号文字置換設定を記述します。(X51vでは必要なし、AdesはKigo_ADESに記述した内容、それ以外の詳細は後日ドキュメントに記述予定)

操作方法

  • クライアント・ホスト共にBluetoothを有効にします。
  • host側端末でhtNetKbd(Srv | PC)を起動します。
  • X02HT側でhtNetKbdX02を起動し接続します。
  • その他
    • 単独[記号]キーは前回キー押下として動作します。
    • [FN]+[記号]キーhost側はiniファイルのReplaceKigoKeymapNmで定義されたセクションの0=で定義されたコードを押下します。
    • [FN]+[CAP]+[記号]キーhost側はiniファイルのReplaceKigoKeymapNmで定義されたセクションの1=で定義されたコードを押下します。

クライアント(X02HT)でのキーボード操作の説明

  • 画面下部に表示されるキーボードイメージ図で説明します。
    • フルキー部”黒文字”は通常入力です。
    • フルキー部”赤文字”は[FN]押下状態での入力です。
    • フルキー部”青文字”は[FN]+[CAP]押下状態での入力です。
    • 画面左上の[h|c|a|w]は左から[HomeCmd]|[Ctrlロック]|[Altロック]|[Windowsキーロック]を表します。各キーのロックーは[Home]キー後にCtrl=[Space], Atl=[;,], Win=[:.]で移行します。
      • [Home]キー後[Space],[;,], [:.]の2度押しでロックモードへ以降します。(ロックモードの解除はその逆か[Home]後に[終話]キーで行います)
      • 該当キー反転時での入力はHostへそのキーも押下状態として送信されます。
      • [homeCmd]モードのキャンセルは"<-"エスケープキーで行います。
      • [homeCmd]モードの如何なるキャンセルは終話キーで行えます。
    • 画面左下[Fn]|[CAP]は通常のX02HT操作同様"赤刻印"|"黒刻印"へのShiftとして動作します。新しく追加仕様として
      • [FN]+[CAP]+キーが青刻印があった場合は"青刻印"文字を送信します。

お詫び

    • 自己責任でご利用下さい
    • iniファイル等、細かい説目が必要な項目もありますが、現時点ではドキュメントはありません。

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